平成23年度 活動方針
山口県PTA連合会では、変化の激しい社会情勢の中においても幸せに生きていくために、家庭・学校・地域・行政が密接に連携を図りながら、子どもたちが「確かな学力」や「豊かな心」、「健やかな体」など、知・徳・体のバランスのとれた「生きる力」を身につけることを願っています。そのため会員自らが、子どもたちと共に学び成長していく姿が実感できるような研修や情報を提供するとともに、各郡市町PTA連合会との連携を図り、各単位PTA活動を支援します。
少子高齢化、核家族化や共働き家庭の増加など、家庭の形態が変化する中、親子の関わりが難しくなりつつあります。家庭の教育力の低下を認識し、家庭との連携を図ることが必要です。また、教育改革が進む中、学力の低下や不登校など、諸問題の解決に向けた取り組みや、学校支援ボランティアの取り組みなど、各学校や関係機関とも連携した取り組みに努力します。さらに、子どもたちの居場所づくりに向けた取り組みを支援し、安全、安心な地域づくりをめざすとともに、近年社会問題化している、インターネットによる犯罪や被害から子どもたちを守る活動を推進します。
子どもたちの諸問題の解決に向け、保護者はもちろんのこと、地域社会全体が手を取り合って、積極的な活動に取り組んでいきます。
1.もう一度家庭を見直そう
- 日本PTA全国協議会との活動の連携
- 明るく楽しい家庭をつくろう。
- 放任や過干渉を是正し、虐待のない家庭をつくろう。
- 親子のコミニケーションやふれあいを多くつくろう。
- 男女が協力して子育てしよう。
- 親子で家庭学習に興味をもち、一緒に勉強する中から学力を高めよう。
- 早寝、早起き、朝ごはん運動など、基本的生活習慣を身につけるようにしつけ、家庭で守るべきルールをつくろう。
- 家庭のルールを作り手伝いをさせよう。
- 挨拶や返事、決まりを守ることや我慢をさせるなど、しつけを教えよう。
- 宿題をすることや忘れ物をしないなど学校の決まりを守らせよう。
- 命の大切さ、善悪の判断など正しい判断ができる心を身につけさせよう。
- 親としてのモラルと責任を自覚し、家庭の教育力を高めよう。
- 必要のない携帯電話は持たせないことを認識し、携帯電話による被害から守ろう。
- 出会い系サイトやネットいじめの被害者にも加害者にもならないようにしよう。
- 月に一度は「家庭の日」(第3日曜日を標準)とし、子どもと過ごせるように努力するとともに、「ノーテレビデー・ノーゲームデー」を実践しよう。
- 食育の大切さを理解し、家庭団欒の食事に努めよう。
- 勉強する意義を理解させ、将来の目的を持って育てよう。
2.学校教育の方針を理解し、進んで協力をしよう
- 学校の当面する課題を理解し、共にその解決に努めよう。
- 新しい学習指導要領を正しく理解しよう。
- 学校行事には積極的に参加し、保護者と教師との話し合いを深めて信頼関係を高めよう。
- 学校の情報を共有し、家庭学習の実践など学力や学習意欲の向上に努めよう。
- 学校支援ボランティアなど、地域の力を借りて学校支援に協力しよう。
3.地域で子育てを支援すると共に、子ども達の安全を守ろう
- 地域の文化と伝統について理解を深め、魅力ある地域環境を作り出そう。
- ボランティア活動や自然体験の機会を積極的に与えよう。
- 子ども達が安心して暮らせる地域をPTAが主体的に作り出そう。
4.生涯学習と国際理解教育の推進を図ろう
- 生涯を通して学び続ける意欲を持ち、豊かな人間性を育もう。
- 異文化を持つ人々の考え方に関心を持ち、その国の文化や人々の生き方を理解しよう。
5.組織活動の充実を図ろう
- 会員の要望が尊重される望ましいPTA活動の在り方を求めて行こう。
- 行政機関および各種団体や幼、保、高との連携を強化し、組織活動の充実発展に努めよう。
- 事件や事故など緊急時における登下校時の対応に備え、行政や学校と連携したメールによる情報配信システムの整備に協力しよう。
6.子どもたちに明るい未来を残そう
- 地球環境問題に目を向けたPTA活動を実践しよう。
- 東日本大震災で被災した子どもたちや保護者に、長期的な支援をしよう。
- 募金活動やバザー収益、書き損じはがきの換金や廃品回収などを実践し、義援金を送ろう。