会長あいさつ

平成16年度
山口県PTA連合会会長
松井 繁之
 平成16年度、二度目となりますが会長を務めさせて頂くことになりました。昨年は鳥取での全国大会や2年ぶりのアメリカ体験学習の実施等大きな行事がありました。それぞれに素晴らしい成果を上げたと確信しております。また、懸案でございました学生総合保険制度等の収益事業に関わる納税の問題や事務局移転も一応解決。行事の消化と問題の解決に翻弄された一年間でしたが、皆様のご支援のお陰で無事過ごせました事に感謝致します。
 さて、本年県Pでは例年の委員会活動に加え家庭教育の支援のため、山口県家庭教育学会の学識的支援と山口県ひとづくり財団の助成金を頂きまして「子育て支援のためのアンケート調査」を行いました。これは変化する社会環境の中、育児や家庭教育での不安、悩みや問題点を調査し、県Pとして子育て支援活動の指針としてゆくものです。また、これに加え、県P広報委員会は子どもたちの「遊びと読書」の面から心の居場所を見い出す目的で独自にアンケートを実施。本誌へ記載させて頂きました。ご協力ありがとうございます。
 最後に皆様にとりまして実り多いPTA活動となりますよう祈願いたします。
子どもたちへのアンケート 解 説 保護者へのアンケート

海をわたった子どもたちが変わった
アメリカ体験学習11日間 平成15年度件PTA連合会 副会長 藤村 利夫

「お父さん、お母さん、ありがとう。私は、僕は、あなた方の子どもに生まれてきて良かった。本当にありがとう。」

 私は、こんな臭い台詞は映画やテレビドラマでなければ目にしたり耳にする事など無いと最近まで思っていました。がしかし、私は自分の目と耳を疑った。この度、アメリカ体験学習、通称アメリカホームステイに同行し、帰国した日の出来事です。駅まで迎えにみえた御両親、御家族に対し、参加した子どもたちのほとんどが照れることもなく口をそろえて大きな声で、そのときの自分の素直な気持ちを表現してくれました。それが、この臭い台詞なのです。驚いたのは私だけでなく、御両親、御家族の皆様も我が子のものごとを達成した満足感からくる自信に満ちた顔や、はるか前方を見つめる目の輝きには、すごく驚嘆させられたに違いないと思います。
 今回、私は三十八名の子どもたちと共に、アメリカワシントン州スポケーンという町で貴重な体験をしてきたわけですが、今日、日本の若者は軟弱とか精神的にもろいとか酷評されますが、とんでもない。今回の参加者全員が私に、まだまだ日本の子どもたちも見捨てたものではない事を証明してみせてくれました。一日一日と逞しく成長し、アメリカの子どもたちとも互角に渡り合えることを。言葉のハンディはあっても心には、ハンディなどはない事を知り心通わす術を直ぐに身に着けてしまうことには、本当に凄い子どもたちだなと深く感心させられました。

山口県P連主催のアメリカ体験学習プログラムには

・子どもたちはホストファミリーを通じて自立性と協調性を育む。(郷に入れば郷に従え)
・家族の絆の大切さをアメリカの精神・文化・習慣から再認識する。(スポケーンという町の人情)
・団体行動の中での自分の持つ役割・責任を自覚する。(移動、ディズニーランド等)
・勇気とおもいやり。(ホストファミリー(一家族)につき一人で参加)
・自分の親に対する感謝の気持ち。(オリエンテーション、準備等)
・サヨナラパーティー(ホストファミリーと永遠に続く絆)

 など数々の素晴しいプログラムがあり、主役はあくまでも子供たちであることに主旨をおいて、子供たちの成長過程に多大なる影響を与えるものと確信します。

《みんな勇気を出して海を渡れ!そこには自分を変える何かがあることを信じて》