平成17年度 子育て親育て研修大会






日 時: 平成17年9月13日(火)
場 所: 山口県教育会館 大ホール

講 師: 池間哲郎 先生
演 題: 〜アジアの子どもたちに学ぶ〜
      理解しよう 優しさを少しだけ分けよう
      一生懸命生きよう

参加者: PTA役員、教育関係者、県内中学生、高校生他

主 催: 山口県PTA連合会 父親母親委員会



講演概要

 池間先生は、1954年沖縄に生まれ、ビデオカメラマンとして沖縄でビデオ制作会社を経営、また沖縄大学非常勤講師、沖縄市平和行政推進委員を務められ、NPO法人「NGO沖縄アジアチャイルドサポート」代表理事でもあります。
 先生は、ベトナム・タイ・フィリピン・カンボジア・モンゴルなどの貧困地帯に暮らす子どもたちの支援活動を命がけで続けています。そして、物質的な豊かさの中で「本当に大切なもの」を見失ってしまった現代の日本の子どもたち、親へ講演を通じて真摯なメッセージを伝え続けています。
 現在の活動を始めるきっかけとなったのは、1993年にフィリピンの首都マニラを訪れた時に、スモーキンマウンテンという広大なゴミ捨て場で出会った10歳くらいの少女に「あなたの夢はなんですか?」と聞いてみたら、「私の夢は大人になるまで生きることです」とニコニコしながら答えた。そんなあたり前のことが夢だということにショックを受け、アジアの子どもたちをサポートしようと決心をしされたそうです。
 フィリピンをはじめ、タイ北部の山岳民族、カンボジアのプノンペン、ミャンマー、モンゴルに暮らす子どもたち。自分の食料は一日中働いて自分でまかなう4歳の子や、生活苦で売られて行く子、マンホールの中で子ども達だけで暮らしている子の映像は同じ地球上にこんなふうに生きている子がいるのだと驚愕の思いでした。
 先生は、この子どもたちに学校を作り、井戸を作るなどの支援活動をしています。子どもたちが目を輝かせて真剣に学ぼうとする姿は、豊かではないが感謝の気持ちを自然に身につけている子どもたちに、私たちの方が学ぶものがあったと思います。
では、私達は何ができるのだろうと思いましたが、先生は最後に3つのことを言われました。

   @ 理解しよう
   A 優しさを少しだけ分けよう
   B 一生懸命生きよう

 ボランティアで一番大切なことは自分自身に一生懸命生きようと思えることだと言われました。私達は日々感謝の気持ちで、本当に一生懸命生きているのだろうかと問いかけられました。
 このまとめは池間先生の講演会のほんの一部にすぎません。今現在、山口県内の学校で複数、講演予定が入っています。又講演の内容が詳しく書かれている書籍も販売されています。

支援活動
  ・ マンホールチルドレン保護施設「沖縄の家」建設、「沖縄ダルハンの家」運営(モンゴル)
  ・ プノンペン・センソック地区「沖縄学校」建設(カンボジア)
  ・ 「沖縄の泉」事業(センソック地区に100基の井戸を建設中)
  ・ ハンセン病棟建設・井戸設置事業・小学校の校舎の修復(ミャンマー)エイズ孤児支援事業(タイ)


今後の講演予定
  フロンティア大附属中学校  11月10日午前
  慶進中学校           11月10日午後
  桃山中学校           11月11日午前
  常盤中学校           11月11日午後

  講師料:子ども対象の場合(50,000円)一般対象の場合(100,000円)

問合せ先は下記にお願いいたします。
アジアチャイルドサポート
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